戦争体験した強い祖父でも痛風にはかなわないと青汁を飲み始めました
わたしの祖父は100歳に近くなってきましたが、いまだに元気にしています。
久しぶりに会いに行くと、喜んで昔話などをしてくれますが、若い頃に戦争に行った体験をよく話してくれるのです。
祖父は満州にいたので終戦間近にアメリカとの本土決戦に備えて呼び戻されたこともあり助かったと言っていまして、自慢の一つに満州での銃撃戦の中を一度も銃弾を浴びなかった運の持ち主だというのが自慢の一つでした。
そして戦争が終わり裸一貫で土建業の会社をおこして仕事に没頭したというのです。
戦時中の苦しさに比べたら仕事の辛さというのもなんでもないというのが祖父の口癖でした。
しかし、わたしが小学生の頃に祖父と一緒に遊ぼうと早朝に寝室へ行ってみると、祖父が大声を上げて泣いていた時がありました。
わたしもビックリして両親を呼ぶと、足が痛いという事でものすごい激痛に見舞われていたのです。
病院へ連れて行ってみると痛風でした。
当時はぜいたく病とも呼ばれていたので、祖父も周りから嫌味を言われていたのです。
それから自分の健康について考えるようになり、テレビでみた青汁を飲むようになり、わたしがいつも遊びに行く時には冷蔵庫を開けると青汁がたくさん入っていました。
わたしも子供ながらに試しに飲んでみたいと飲んでみるととても飲めるようなものではなかったので、それから口にすることもありませんでした。
しかし、祖父はしっかりと生活の中に習慣にしていたのもあり、欠かさず飲み続けていたのです。
それは100歳近くになった今でも青汁は取っているので、今でも遊びに行くと冷蔵庫に入っていて、大人になった今はわたしも青汁を飲んでみると昔と違い飲みやすい感じになっているので、一緒に飲んだりします。
祖父は健康の秘訣は青汁だと言わんばかりに痛風からの症状がきっかけでしたが、それからは健康そのものだと笑っています。
わたしにも痛風は恐ろしい激痛なので、日々身体には気をつけなさいと今でも言ってきます。