妊婦さんの栄養補給に青汁を活用
青汁は、非常に優秀な健康食品として広く知られており、老若男女に愛飲されています。
健康維持や体質改善のためにはもちろん、妊娠中の女性の栄養補給としてもおすすめです。
妊娠すると、女性の体はさまざまに変化します。
体調も然りです。
妊娠初期のつわりの時期では食欲不振におちいる妊婦さんが多いものですが、そんな時こそ青汁を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
また妊娠初期に特に必要とされる葉酸が豊富に含まれていますので、赤ちゃんのためにもぜひ摂取をおすすめします。
ただし過剰に摂取するとおなかを冷やしてしまいますので、その点はご注意ください。
また過剰摂取によりカリウム過多になってしまうと、流産につながる恐れがありますので、くれぐれも飲み過ぎないことが大切です。
容量に気をつけることを大前提として、食欲のない時の朝食などに、ミネラルウォーターはもちろん、牛乳や豆乳に溶かして飲むと妊娠中に必要なカルシウムも充分に摂取できます。
つわりの時期、しかも朝に野菜などを食べることは難しいものですが、これならば手軽に栄養価の高い朝食を摂ることができます。
朝は食べられないけれどお昼と夜は頑張って食べる、という妊婦さんも多いものですが、ぜひ料理にも活用してください。
カレーやシチュー、スープ、汁物などに少しずつでも混ぜておくだけで、不足しがちな栄養分を補給することが出来ます。
全体的な食べる量が減っていても、ビタミン・ミネラルは摂れるので安心です。
つわりの時期を過ぎて、食欲が旺盛になってくると、ますます活躍の場が増えてくるでしょう。
妊娠中期〜後期は、初期とは逆に体重管理が大変になってくるものです。
しかし、不思議なことに食べたくなるものはお菓子やジャンクフードで、野菜たっぷりのおかずではない・・・と言う場合も多いです。
そんな時には手作りのお菓子やパンに活用してみるのがおすすめです。
手作りならば糖分や塩分もコントロールできますし、添加物の心配もありません。
クッキーやパウンドケーキ、パンケーキなどに混ぜてみると、味も抹茶風味でおいしいですし、手作りでカロリーを抑えられるので、市販のものよりも安心です。
お菓子作りが気分転換にもなるでしょう。
わらびもちに少し振りかけるのもおすすめです。
また妊娠中はカフェインを気にしてコーヒーや紅茶などをセーブしたり、ノンカフェインのものしか口にしない、という方も多くいらっしゃいます。
そうなると飲み物のバリエーションも減ってしまいがちですが、ノンカフェインのオーガニックコーヒーとミルク、青汁で抹茶ラテ風コーヒーなどが作れます。
甘いものがお好きな方ならば、ココアをさらにプラスしてもおいしいです。
単調になりがちな休憩タイムが、さらに楽しく心豊かなものになるのではないでしょうか。
妊娠後期には、一日に摂取すべきカロリーや栄養素がさらに増えます。
日々のお料理にも青汁をどんどん活用して、効率的に栄養を摂取して、来るべき出産に備えてください。