トップページ > 青汁はどのような違いがあるのか

青汁はどのような違いがあるのか

青汁と一言でいっても、様々な種類の物が販売されています。
これを作るのに使用されている主原料は、主に3つの代表的なものに分けられます。
その中の1つが、ケールです。
ケールは地中海沿岸に生育している野菜で、和名は緑葉甘藍というアブラナ科に属する植物です。
地中海が原産の野菜ですが、日本で消費されているケールのほとんどは、日本で栽培されています。
南は沖縄から北は北海道まで、1年中栽培されている植物です。
このケールは栄養価が豊富に含まれているので、野菜の王様とも呼ばれています。
ケールは日本ではあまり馴染のない野菜ですが、キャベツに似ています。
ただキャベツとは異なり、丸い形状に葉を巻かずに、扇状に広がった形をしています。
キャベツより豊富な栄養素をもっており、一般的な緑黄色野菜と比べても、ビタミン類が非常に多く含まれています。
さらに食物繊維も多く含まれており、便通を良くする効果があります。
2つ目は、大麦です。
大麦といえば、ビールや麦茶の原料として有名で、茶色や金色のイメージがあるかと思います。
しかし大麦若葉は、文字通り、大麦の穂が出る前の青々とした若葉の状態の植物です。
この若葉の部分には、ビタミンやミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれており、青汁の主原料として多く使用されています。
ケールと比較すると、大麦若葉には味に癖がない為、主原料として使用される事が多いです。
主な栄養素はビタミンB2、食物繊維、ミネラル、酵素、葉緑素、鉄分などですが、その種類も豊富でバランスよく含まれています。
私も、大麦若葉のものをよく飲んでいます。
味に癖がない為、実に飲みやすく、毎日飲んでいます。
牛乳に粉末を混ぜて飲むと、味がマイルドになり、とても美味しいです。
3つ目は、明日葉です。
夕べに芽を摘んでも、明日に芽がでると言われる明日葉ですが、成長が早く、ケールや大麦若葉についで原料としてよく利用されます。
原産地は八丈島や伊豆大島など温暖な地域で、セリ科に属する植物です。
味は多少癖がありますが、栄養価の高い野菜として、おひたしなどに利用されています。
ケールや大麦若葉と比較しても、明日葉の栄養価が高く、食物繊維やビタミンB1、B2、ミネラルなどを多く含んでいます。
このように青汁は主原料によって、含まれている栄養素や味に違いがあります。
しかし身体に悪いという事は、決してありません。
いろいろ試してみて、自分の気に入った物を選ぶといいでしょう。

ページトップへ戻る
Copyright(C) あおじる比較 All Rights Reserved.