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子供から青汁を飲んでいた

生まれたときからひどいアトピー性皮膚炎を患っていた。
顔・首回りから上半身にかけて、真っ赤に腫れ上がっていた。
母親が少しでも丈夫な体になってほしいと、毎日青汁を飲ませていたという。
 アトピー性皮膚炎は、ほとんど遺伝性であると言われている。
また、完治させる治療方法がなく、生涯にわたって付き合っていかなければならない。
唯一の対応策としては、体自身の免疫を少しずつでも強くしていくしかないのである。
 私の父親がアトピー性皮膚炎に悩まされており、また母親も決して皮膚が強くない。
その両親から生まれた私は、家族で最も酷いアトピー性皮膚炎患者となったのである。
 思春期の頃は悩みに悩んだ。
なぜ、周りの人と同じような健康な肌ではないのか、なぜ、肌が赤く腫れているのか、なぜ、痒みがずっと続くのか、なぜ、掻き毟りすぎて水膨れになっているのか。
このようなことを毎日考えているうちに、いつの日か人目につく場所へ出かけることに抵抗を覚え、家に引きこもるようになった。
 小さい頃から母親手作りの青汁を毎日飲ませてもらった。
小松菜・人参・セロリ・小リンゴを混ぜた特性ジュースは決して美味しくないが、毎日一生懸命飲んでいたのを覚えている。
何歳から飲み始めたか記憶にはないが、生まれたころから顔・首回り・上半身すべてにアトピー性皮膚炎を発症していたため、乳児の頃から母親が一生懸命飲ませていたようだ。
毎日毎日飲み続けていたが、いっこうに良くなっていかなかった。
 子供の頃から飲み続けて、ちょうど大学生になり始めたころ、徐々に赤みが引いていった。
痒みも減り、外見も他の人と変わらなくなっていった。
現在も冬場など乾燥するときは少し痒みが出るが、以前とは比べ物にならないほど改善した。
 これといった要因はわからない。
生活環境が変わり、食生活も変わった。
皮膚専門の医師に確認しても主要因はわからないとのことであった。
 様々な要因が考えられるが、私は母親が毎日作ってくれた特性ジュースを長年休む日なく飲み続けたことが主要因であると認識している。
毎日根気強く作り続けてくれ、それを飲み続けたことで、丈夫な体になっていったと考えている。
 食の多様化で、不規則な食生活を送る人も多いかもしれない。
しかし、野菜などの食事を十分とることで、丈夫な体になることは間違いない。
一人暮らしなどで十分野菜を取れていない人は、健康な体を維持するために青汁を飲むことをお勧めする。

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