とりあえず青汁を試そう
青汁が体にいいのは間違いありません。
朝ジュース生活を始めてもうすぐ1年になります。
私が飲んでいるのは、薬局等で販売されている市販品ではなくて、ジューサーで生の野菜を直接絞ったものです。
飲み始めてから変わったのは、何といっても便通です。
それまでは3日に1度出ればいい位だったのが、ほぼ毎日、きちんと排便できるようになりました。
それも大体決まって、朝です。
快便の人なら、特に不思議に感じることもないかもしれませんが、便秘の人間にとっては、毎日同じ時間に排便があるのは画期的なこと。
それも朝です。
以前は、排便の時間と言えば大体夜が多かったのですが、朝からお腹がすっきりすると、体が何となく軽くて心地よいものです。
不要な物を体に溜めたまま一日過ごすのと、精神的にも肉体的にもこれ程大きな差があるとは思いませんでした。
お通じが快調なせいか、肌の調子がとてもよくなります。
これも青汁効果の非常に大きな点だと思います。
以前と比べて、変な脂っぽさがく、それでいて肌はとても潤っています。
化粧直しの時に、脂取り紙にべっとりついていた脂が、最近では非常に少なく、むしろ必要な脂まで取ってしまいそうなので、使わない方がいいとさえ感じます。
肌理も整っているのか、非常に化粧のノリがよくなり、以前のように化粧崩れを気にする回数が格段に減りました。
初めは小松菜とリンゴ、人参にレモン程度だったのですが、体の調子がよくなるにつれて欲が出てきて、今では旬の野菜、水菜やトマトや、時には大根も入れてしまうことがあります。
味は多少きつくなりますが、時期によって味が変わるのも、季節感があって気に入っています。
もし同じ量を食事で採ろうと思ったら、相当大変だと思います。
サラダ、煮物、炒めもの。
調理法は限られていますし、幾らなんでもそれ程沢山は食べられませんが、液体になると、かなりの量でも飲めてしまいます。
ただ、決して美味しい訳ではありませんので、慣れるまでには少し時間がかかりました。
ただ、青汁を飲み始めてから気になったのは、肌の色が少し黄色くなったように感じること。
顔の色も手の色も、以前より少し黄ばんでいるような気がします。
副作用という程の事ではないらしいのですが、実はこれ「柑皮症」というらしいです。
冬場に沢山蜜柑を食べると、手が黄色っぽくなることがあると思うのですが、それは別に蜜柑の皮を剥く時に色素が付着する訳ではなくて、カロチンの過剰摂取によって起こる症状だということです。
体調は極めていいので、特に気にすることはないそうですが、やはり体にいいとはいっても適量は守った方がよさそうです。
過ぎたるは及ばざるがごとし、とはこういうことを言うのかもしれません。
最近では少し量に気を付けて飲むように心がけています。